著:誤診・誤処方を受けた患者とその家族たち+笠陽一郎(医師・味酒心療内科理事長)
ISBN978-4-9903014-1-5/B5判/282頁
定価:2640円(本体2400円+税)
「このままでいいのだろうか・・・」。診断と処方に悩む患者・家族をはじめ、精神医療にかかわるすべての人のために!
患者・家族と医師が協働してつくった命のガイドブック!!
▽誤診と誤処方を受けた患者・家族の体験記28編を掲載
▽診断と処方を見直すためのサポート情報として、
精神疾患・精神科薬剤の基礎知識~主治医と協働するための交渉術まで掲載
■目 次
第1編 誤診・誤処方の体験記
第2編 診断・処方を見直すためのサポート情報
精神疾患と症状の基礎知識
精神科薬物療法の基礎知識
セカンドオピニオン実現への道―主治医といかに協働するか
精神医療の荒廃―医療信仰・薬信仰から脱しよう!
原点―なぜウェブサイト「精神科セカンドオピニオン」は開かれたか
■著者について
誤診・誤処方を受けた患者と家族たち:
「私たちの思い、経験を生かした本をみんなでつくろう」。ウェブサイト「精神科セカンドオピニオン」を通して、本書出版のために集まった患者とその家族たち(取りまとめ役はアトム氏)。本書には、名前を掲載している以外にも、多くの患者と家族が参加・協力している。
笠陽一郎(りゅう・よういちろう) :
1947年愛媛県松山市生まれ。神戸大学医学部卒業。 「精神病」者の自立と解放を軸に闘い続ける医師。1日相当数の外来診療の傍ら、ウェブサイト「精神科セカンドオピニオン」でセカンドオピニオンを無償で提供する。
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