2015年2月25日刊行
ハーバードが採用した情報開示のコーチング・モデル
情報開示対話のための
・実践的ガイドライン
・関係的価値TRACK――透明性、敬意、説明責任、継続性、親身さ――
の重要性など、具体例も豊富に掲載。
著:ロバート・D・トゥルオグ
デービッド・M・ブラウニング
ジュディス・A・ジョンソン
トーマス・H・ギャラガー
訳:和田仁孝(監訳)
植田有香
金城隆展
定価3,080円(本体2,800円+税)
A5判/204頁
ISBN978-4-9907221-5-9
医療安全担当者は必読の本です。
本書は、Talking with Patients and Families about Medical Error(Johns Hopkins University Press, 2011.)の翻訳書です。ハーバード大学関連病院で採用された、医療事故後の情報開示・対話モデル(コーチング・モデル)について、その考え方、実践、教育を解説。ハーバード大学関連病院の声明 “When
things go wrong"「 医療事故:真実説明・謝罪マニュアル」の実践編とも言えます。
■目 次
第1章 医療者、患者、そして家族の目を通して見た医療エラー
第2章 医療エラーとは何か?
第3章 医療安全推進運動の概観
第4章 有害事象と医療エラーのことを伝える
第5章 情報開示において医療者を支援するコーチング・モデル
第6章 コーチや医療者のための実践に基づく学習
第7章 情報開示対話のための実践的ガイドライン
第8章 体験実践を通した学習
第9章 有害事象および医療エラーの多様性
第10章 情報開示対話改善のための組織的戦略
第11章 将来の方向性と結語
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